365の思いこみ!

日々、思い込みを手放していったら一年後にはどうなるか?実験しています。

その窓を閉めて

一日一個、思い込みを手放せたら一年後にはどうなるか?実験ブログ。

退職は決まったものの、後任が見つかっていないので引き続き同じ仕事をしています。

中にちょっと厄介?なお客さんがいて、急遽呼ばれて課長と一緒に状況の説明に行くことになりました。

私はその事に心が折れ気味で、客先への道すがら、行きたくない、とボヤきおびえていました。

「いざとなったら喧嘩するんで!」課長は気合いが入った様子。

うちが悪いのも半分、相手の言いがかりも半分。

謝罪オンリーじゃなくこっちの言い分もバシッと伝えようじゃないか。行く前は戦闘モードバリバリでした。

 

いざ現場に到着。

部屋に通され、いよいよ対峙のとき。

相手担当者は2人。千利休的風情のオジサマA氏と、オバサンパーマ風の太めの男性、B氏です。

挨拶もそこそこに席に着くと、いきなり本題へ。

普段は声が小さいのを皆にいじられている課長が、別人みたいな張りのある声で説明を始めました。

(なんだ、大きな声、出るんじゃないか・・・)

隣でひたすら神妙な顔をするしかない私。

難しい顔で説明に耳を傾けるA氏、B氏。

 

あー今日は何言われるんだろ。イヤだなぁ。

特にB氏にはいつも電話でチクチク言われてるので最近苦手意識がマックス。

早くこの時間が過ぎてほしくて、相手の顔を出来るだけ見ないよう、B氏のワイシャツのチェック柄辺りに視線を置いていると、ふと違和感のあるものが視界に入りました。

 

あれ?

 

一旦そらして、もう一度その位置を見ました。

 

 

ちょっと待って。どういうこと?

 

ワイシャツのチェック柄が、ベルトの下からも覗いてる。

 

椅子に座った時のお腹の肉圧で何かが開き、その下のワイシャツが見えてる・・・?

 

ま、まさか。

 

チャック開いてるーーー!!!

 

 

それが事実なのかを確かめるべく、何度も視線を送り、何かの間違いであってほしいと祈りましたが、判定の結果、クロ。まぎれもないクロでした。

 

社会の窓が開いてなければ見えるはずのないチェックのシャツが、コンニチハしちゃってる。

 

もう、それから後はチャックが気になって気になって、神妙な気分どころではなかったです。

うへへ。Bさん、私には強く出るくせに、チャック開いてやんの。後でネタにしてやろう。

あぁ、誰かに話したい。

チャック閉めてから文句言えってかw

 

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私が社会の窓に気を取られている間、課長の気合いのお陰でその日の打ち合わせは意外なほどあっけなく、平和に終わってました。

 

その帰り。ビルを出たところで、私は打ち明けました。

「実は。Bさん、チャック開いてたんです・・・」

課長は気付かなかったようですが、

「Aさんと昼休みにイチャイチャしてたんじゃないのw」

悪い笑顔で言いました。 続けて、

「相手だってさ。そんなもんなんだよ。恐れる必要全くないんだって」

 

あぁ、そうか。

そういうことか。

 

チャックが教えてくれた真理。

Bさんは身体を張って私に知らせてくれたのかもしれない。

 

人生、至るところにサインあり。

 

 

【今日の手放し】

どんなに苦手な相手にも、抜けてるとこはある。恐れを手放そう。